【開催レポート】生活者のためのロングライフ・カレッジ『北欧から学ぶサスティナブルな暮らし方』
2024年9月4日(水)、生活者のための勉強会「ロングライフ・カレッジ」を開催しました。今回は『北欧から学ぶ サスティナブルな暮らし方』をテーマに、経済、社会、環境のすべてにおいて豊かに発展している環境先進国のスウェーデンやデンマークなど、北欧の事例を中心に、日本でサスティナブルな暮らし方を実践するためのヒントやアイデアを学びました。
北欧諸国は、世界SDGs達成度ランキングで常に上位にあり、持続可能な社会に向けた先進的な取り組みが進んでいます。たとえば、CO2を排出しない電車や、グリーンエネルギーとゴミから作ったメタンガスで動くバス、リサイクル促進制度、フェアトレードの推進など、日常生活のあらゆる面で持続可能性を意識した施策が展開されています。特にスウェーデンでは、国民全体が幼少期から環境や社会への意識を高める教育を受けており、自らの行動を通じて持続可能な社会に貢献しています。
「1人の100歩より、100人の1歩」
今の日本は、持続可能な社会に向けて十分に進んでいるとは言い難い状況です。それは、多くの人が社会や環境、経済の問題を他人事のように感じているからだと言えます。しかし、それらに関心を持つ一部の人だけが気にかけて一生懸命取り組むだけでは不十分です。全員が少しずつでも意識を向け、行動に移すことが、確実に持続可能な社会への道を切り開くことになります。まずはできることから始め、みんなで持続可能な社会を目指していきましょう!
平日の夜にも関わらず、多くの方が足を運んでくださいました。
参加してくださった皆様、ありがとうございました!
【主催】一般社団法人ロングライフ・ラボ
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