EVENT
REPORT

〈久留米3DAYS CHIETSUKU展①~⑤〉

2024-12-17
Written by:
HIRAKU IKEBUKURO運営チーム
Photography:
Thanks:

3日間で計5つのイベントを開催する〈久留米3DAYS CHIETSUKU展〉

 イベント①「オープニングトーク~この街でみんなで食っていくんです!~」

福岡県久留米市に住む多世代のメンバーが「自分たちの地域サイズを大切に、穏やかな暮らしを続ける」ため、互いの知恵と知恵をくっつけて様々な地域プロジェクトを展開している「Chietsuku,PJT(チエツクプロジェクト)」メンバーによるクロストークでオープン。久留米での10年にわたるまちづくりの経験をシェアしていただきました。

 イベント②「クラフトトーク~地域のお宝、再発見!~」

伝統工芸、久留米絣の洋服のデザインや普及活動や、高良山の竹など地元の地域資源を活かしたクラフトジンの製造を手がけるチエツクメンバーと、地域に眠る宝や課題を再発見しながら他地域で活動するゲストを交え、「クラフト」を軸に参加者との対話が行われました。

 イベント③「移住感覚トーク~おかえり、くるめ~」

不動産経営者でもあり、久留米移住計画メンバーのお二人による「移住の日」「勝手に姉妹都市」といった斬新な移住サポートプロジェクトのお話とともに、東京と北海道東川町のデュアルライフ実践中の大学院生の方、商店街アドバイザーの方によるまちづくりサポートの経験がシェアされました。普段行っている活動から移住に関する考え方、取り組み方まで幅広くトークが展開されました。

 

イベント④「食と地域の交流会」

久留米の「高良山メンマ」を白菜と合わせたサラダなどご当地色を盛り込んだオードブルや、鶏も豚も「焼き鳥」と総称する久留米から「ダルム」(豚の腸)と呼ばれるソウルフードなどがお目見えしました!これらの美味しい料理に舌鼓を打ちながら、「地域での生き方・働き方と暮らし方のこれから」についてみんなで楽しく語り合い、久留米と池袋の地域間交流が深まった、思い出深い夜となりました。

イベント⑤「クロージングトーク~このまちで みんなで食っていけた その先には?~」

最終イベントのこの日は、さまざまなゲストとのトークセッションで印象に残った言葉を各自が発表。「適疎」「断⽚化された⽣態系と関係性を編み直す」「異文化交流」「クラフトは自主性」などの言葉を挙げながら、「この3日間での考え方の変化」を共有しました。

3日間、久留米がHIRAKUを駆け抜けました。遠路はるばる池袋までやってきてくださったChietsuku,PJTメンバーとそのお仲間の方々、イベントにご参加くださった皆様、どうもありがとうございました!