HIRAKU書店ミニイベント#26「台湾の本屋を巡る旅vol.4」
2024年10月20日(日)、HIRAKU書店ミニイベント第26弾を開催しました。
今回のイベントを主催してくれたのは、「臺灣文創書店東京」のオーナーさんです。🇹🇼
今回のイベントは参加者さんの自己紹介の後、台湾への渡航歴が18回になるオーナーさんから台湾茶がふるまわれました。今回振舞ってくださったのは、「高山烏龍茶」と呼ばれる種類のお茶で、スタッフが知っている茶色の烏龍茶とは全く違う澄んだ淡い黄緑色のお茶!オーナーさん曰く、発酵度合いやお茶を作っていく過程で色んな種類のお茶に種類が分かれているそう!ほんのりと日本茶にはないアジアンな香りがしました!
お茶を飲みながらオーナーさんが台湾の本屋の歴史を話してくれました。
台湾に戒厳令が敷かれていた当時、台湾の書店は社会への窓口であり、文化の発信地だったそうです。戦後の1949年から1987年に至るまでの38年間、台湾では中国国民党への反体制派を逮捕・処刑するという政治的弾圧が行われ、台湾の人々には自由がありませんでした。
そんな彼らが頼りにしたのが書店。現代では独立書店と言われる個人の書店が人気で、カフェなども併設されて文化の発信拠点になっており、政府も書店を保護しています。
そんな台湾の歴史から始まり、オーナーさんが台湾の嘉義、台北で実際に訪れた台湾の書店や観光地など、台湾で触れてきたもの、見てきたものを詳しくお話ししてくださいました!あの博物館はいつ行くと空いているよなどの耳寄りな情報も。今週末台湾に旅行に行く予定の参加者さんもいらっしゃって、実際に行った場所、これから行きたい場所、美味しかったものなど、台湾トークで大盛り上がりでした!
オーナーさんは次回来年1月に台湾に行く予定で、第5弾も開催してくださるそうです!
「臺灣文創書店東京」さん、参加してくださった皆さま、ありがとうございました!
ぜひ次回もご参加ください!☺︎