REPORT

HIRAKU書店ミニイベント#19 色彩読書会①装幀家の理解を深めるー今より、もっと本を好きになるー

2024-08-25
Written by:
HIRAKU IKEBUKURO 運営チーム
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【開催レポート】

HIRAKU書店ミニイベント#19 色彩読書会①装幀家の理解を深めるー今より、もっと本を好きになるー

2024年8月24日(土)、HIRAKU書店ミニイベント第19弾を開催しました。今回は、本の装幀の美しさに触れたり、装幀家の理解(装画家やブックデザイン等も含む)を深める企画です。主催してくださったのは、「偏愛書店」さんです。

皆様は普段、本を読むときに、装幀は気にされるでしょうか。「作家の名前は憶えているけれど、装幀は誰がやったのかわからない……」そんな方が多いと思います。

今回のイベントでは、敢えて装幀家に注目することで、新たな本の魅力を探してみました。

テーブルいっぱいに並んだ本を、装幀家、装画家ごとに並べて分類をしてみると、これまでは見つけられなかった共通点が続々と! 全くジャンルの違う作品でも、実は同じ装画家さんだと気づいた時の驚きは、中々代えがたいもの。他のイベントでは得られません。

また、装幀とブックデザインに違いはあるのか、「幀」の字と「丁」に意味の差について、じっくり疑問をぶつけ合いながら、分類を進めることも多々。

参加してくだった方からは「普段意識しないからこそ、大変興味深かった」「装幀のプロフェッショナルとして働いている方がいてびっくりだった」といった装幀への新鮮さを語ったコメントを多数頂きました!


偏愛書店さんによると、次回も「解説目録」という興味深いテーマとしたイベントを開催するそうです。気になった方はぜひHIRAKUのSNSやHPのチェックをしてみてください!

偏愛書店さん、参加してくださったみなさま、ありがとうございました!