HIRAKU書店ミニイベント#17 読書会『人を動かすナラティブ なぜ、 あの「語り」に惑わされるのか』(大治朋子 著、毎日新聞出版 刊)
7/14(日)開催! HIRAKU書店ミニイベント#17
読書会『人を動かすナラティブ なぜ、 あの「語り」に惑わされるのか』(大治朋子 著、毎日新聞出版 刊)
・日時:2024 年 7 月 14 日(日)14 時~15 時半
・参加費:500 円(飲み物とお菓子付き)
・申込方法:PEATIX★PEATIX ★即時決済
・定員:8 名(先着順)
HIRAKU IKEBUKURO 01 SOCIAL DESIGN LIBRARY の 1F にある「HIRAKU 書店」は、一つの棚ごとにオーナーさんが異なる「シェア型書店」です。
オーナーさんには HIRAKU 書店内でミニイベントを開催していただける「特典」があります。
第 17 回は本棚オーナー「旅する図書館」さんの主催です。
昨年刊行された本書は、各メディアで紹介された注目作です。
「私たちはナラティブに囲まれて生きているにもかかわらず、ナラティブがいかなる力を持ち、なぜ人間を虜にするのか、そのメカニズムをほとんど知らない」
「近年国内外で起き たさまざまな事件や現象の背後に潜むナラティブのメカニズムとその影響力を解き明かす」 (毎日新聞出版ホームページより)
本書について、語り合いましょう。なるべく事前に本を読んでご参加ください。
★本の紹介
※以下、毎日新聞出版のホームページより引用 https://mainichibooks.com/books/social/post-625.html
あなたの「物語(ナラティブ)」が狙われている! 不安や怒りを煽り、社会を分断する「情報兵器」のメカニズム。
新聞協会賞 2 年連続受賞&ボーン・上田記念国際記者賞受賞のジャーナリスト、待望の最新刊!
【本書のおもな内容(一部抜粋)】
第1章 SNSで暴れるナラティブ
●養老孟司さん「(ナラティブは)脳が持っているほとんど唯一の形式」
●安倍晋三元首 相銃撃件と小田急・京王線襲撃事件●インセルがはまる陰謀論ナラティブ
●「ローンオ フェンダー(単独の攻撃者)」「無敵の人」「強い犯罪者」の時代
●岸田文雄首相襲撃未遂 事件と現代型テロ●最強の被害者ナラティブ
第2章 ナラティブが持つ無限の力
●AI で「潜在的テロリスト」をあぶり出す●人間が生まれながらにして持つ「人生物語 産生機能」
●思考のハイジャック――ペテン師からアルゴリス●WBC 栗山英樹監督 が語った「物語」
第3章 ナラティブ下克上時代
●伊藤詩織さんが破った沈黙●五ノ井里奈さんが突き崩した組織防衛の物語
●元 2 世 信者、小川さゆりさんの語り●「選挙はストーリー」と語った安倍元首相の1人称政治
第4章 SNS+ナラティブ=世界最大規模の心理操作
●ケンブリッジ・アナリティカ事件の告発者に聞く●狙われる「神経症的な傾向のある人」
●情報戦を制す先制と繰り返し●トランプ現象という怒りのポピュリズ スラエル・情報工作企
●「日本は特に危ない」●米国防総ナラティブ洗脳ツー ル」開発
●SNS を舞台とする「認知戦」へ●イスラエルの SNS 監視システム
●中国の 「制脳権」をめぐる闘いとティックトック
第5章 脳神経科学から読み解くナラティブ
●幼少期の集中教育は何をもたらすのか●向社会性が低いとカモにされやすい?
●孤 独な脳は人間への感受性を鈍化させる●陰謀論やフェイクニュースにだまされない「気 づきの脳」
第6章 ナラティブをめぐる営み
●保阪正康さんがつむぐ元日本兵の語り●柳田邦男さん「人は物語を生きている」
●ナ ラティブ・ジャーナリズムとは●SNS 時代の社会情動(非認知的)スキル
(引用、ここまで)
ぜひご参加お待ちしております!