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HIRAKU書店ミニイベント#16 読書会『なぜ働いていると本が読めなく なるのか』(三宅香帆 著、集英社新書)】

2024-06-15
Written by:
HIRAKU IKEBUKURO 運営事務局
Photography:
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7/10(水)開催! HIRAKU書店ミニイベント#16

読書会『なぜ働いていると本が読めなく なるのか』(三宅香帆 著、集英社新書)】


・日時:2024 年 7 月 10日(水)18 時~19 時半


・参加費:500 円(飲み物とお菓子付き) 

  ※PEATIX即時決済

・申込方法:PEATIX

・定員:8 名(先着順)

HIRAKU IKEBUKURO 01 SOCIAL DESIGN LIBRARY の1F にある「HIRAKU 書店」は、一つの棚ごとにオーナーさんが異なる「シェア型書店」です。


オーナーさんには HIRAKU 書店内でミニイベントを開催していただける「特典」があります。

第 16 回は本棚オーナー「旅する図書館」さんの主催です。

いま話題沸騰の『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』をテキストに、読書会を開催します。


なるべく事前に本を読んでご参加ください。

★本の紹介


※以下、集英社のホームページより引用https://shinsho.shueisha.co.jp/kikan/1212- b/)

【人類の永遠の悩みに挑む!】

「大人になってから、読書を楽しめなくなった」「仕事に追われて、趣味が楽しめない」「疲れていると、スマホを見て時間をつぶしてしまう」......

そのような悩みを抱えている人は少なくないのではないか。「仕事と趣味が両立できない」という苦しみは、いかにして生まれたのか。

自らも兼業での執筆活動をおこなってきた著者が、労働と読書の歴史をひもとき、日本人の 「仕事と読書」のあり方の変遷を辿る。

そこから明らかになる、日本の労働の問題点とは? すべての本好き・趣味人に向けた渾身の作。

【目次】

まえがき 本が読めなかったから、会社をやめました

序章   労働と読書は両立しない?

第一章  労働を煽る自己啓発書の誕生―明治時代

第二章 「教養」が隔てたサラリーマン階級と労働者階級―大正時代

第三章 戦前サラリーマンはなぜ「円本」を買ったのか?―昭和戦前・戦中

第四章 「ビジネスマン」に読まれたベストセラー―1950~60 年代


第五章 司馬遼太郎の文庫本を読むサラリーマン―1970 年代


第六章 女たちのカルチャーセンターとミリオンセラー―1980 年代


第七章 行動と経済の時代への転換点―1990 年代


第八章 仕事がアイデンティティになる社会―2000 年代


第九章 読書は人生の「ノイズ」なのか?―2010 年代


最終章 「全身全霊」をやめませんか
あとがき 働きながら本を読むコツをお伝えします

【著者略歴】


三宅香帆(みやけかほ)
文芸評論家。1994 年生まれ。高知県出身。

京都大学大学院人間・環境学研究科博士前期課程修了(専門は萬葉集)。

著作に『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』、

『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない―自分の言葉でつくるオタ ク文章術―』、

『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』、『人生を狂わす名著50』など 多数。


(引用、ここまで)

ぜひ、ご参加お待ちしております!