HIRAKUで読むvol.3 子どもと大人の読み聞かせ『エンデからのお手紙』
HIRAKUで読むvol.3 子どもと大人の読み聞かせ『エンデからのお手紙』
『モモ』『はてしない物語』などで有名な作家 ミヒャエル・エンデ。
1994年、エンデが「お金」について応えたインタビューテープを編集して出版された河邑厚徳+グループ現代『エンデの遺言ー根源からお金を問うこと』(2000年、NHK出版)。
この書籍の中で、河邑さんはエンデの依って立つファンタジーの力は「問題解決を過去からではなく、未来から考える」ことだと語っています。通常、劇場で読まれる戯曲や文学とは違う『エンデの遺言』のようなテキストを、俳優たちのとともに読む時間として始まった川口智子のシリーズ「大人の読み聞かせ」は、2022年くにたち市民芸術小ホールで始まり、HIRAKU IKEBUKURO 01 SOCIAL DESIGN LIBRARYでは、俳優・埜本幸良と共に、イヴァン・イリイチ(社会学者)、式場隆三郎(精神科医)を読んできました。
今回はシリーズ初回を飾った『エンデの遺言』を子どもたち、若い世代と一緒に考えられるように『エンデからの手紙』として再編して「子どもと大人の読み聞かせ」として上演します。エンデと河邑さんが現代日本に問いかける「お金」の話。一緒に考えましょう。
原作:河邑厚徳+グループ現代『エンデの遺言ー根源からお金を問うこと』
構成・演出:川口智子出演:埜本幸良川口智子・埜本幸良/ほころびオーケストラ演劇/劇場の手法を使いながら、仕掛人たちと共に町/劇場を遊び・越境し・ほころぶワークショップやパフォーマンスを企画・実施。
これまでの作品に、東京都・多摩川河川敷に子どもたちが歌い踊る門(野外劇場)を出現させた『たまたまモンスター in 多摩市』、訪れた町の人たちと物語を進める『恋するロボット』(立川GREENSPRINGS, ストレンジシード静岡2024)、まちなかキャンプin 青森『ゴースト・ストーリーズ』など。2022 年8 月結成。
【概要】
〇日時:2024 年12 月22 日(日)13:00~14:00 受付開始:※12:30
〇場所:HIRAKU IKEBUKURO 01 SOCIAL DESIGN LIBRARY 豊島区上池袋2-2-15(池袋駅東口、徒歩12 分)
〇参加費:一般2,000円 大学生以下1,000円 小学生以下500 円 未就学児 無料
〇申込:メール(contact@blueblackcompany.co.jp) または、PEATIX https://peatix.com/event/4206203/view
【関連プログラム】
河邑厚徳+グループ現代 『エンデの遺言 - 根源からお金を問うこと』を読む
〇申込:メール(contact@blueblackcompany.co.jp)または、PEATIX https://peatix.com/event/4206617/view
ファシリテーター:中村陽一(立教大学名誉教授、株式会社ブルーブラックカンパニー)
主催:株式会社ブルーブラックカンパニー
共催:HIRAKU IKEBUKURO 01 SOCIAL DESIGN LIBRARY
協力:マシュー建築設計事務所助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[芸術文化による社会支援助成]