本棚ワークショップを開催いたしました
【「本棚づくりワークショップ トライアル in HIRAKU IKEBUKURO」を開催しました!】
5月に開設を予定している「HIRAKU IKEBUKURO 01 ソーシャルデザインライブラリー(SDL)」(豊島区上池袋)。
ビルの改装工事が急ピッチで進む中、3/11(土)にトライアル版のワークショップを初開催しました。
本を起点としたさまざまなアクティビティを展開し、闊達な対話や意見交換が縦横無尽に生まれるサードプレイスとして構想しているSDL。
館内にはコンセプトの異なる多種多様な本棚を設置する計画です。
その一部は「交流」を目的とした本棚として準備しており、「本を媒介とした交流のかたち」を参加型かつ具体的に探ってみようという意図から今回の企画が生まれました。
ワークショップの会場は、先行オープンしている「HIRAKU IKEBUKURO 02 gather」。
その一角にはSDLへの収納を待つ約1万冊の書籍が積み上げられています。
この日はその一部をラックに陳列して皆さまにお披露目しつつ、ワークショップのツールとしても使っていただきました。
ファシリテーターは三尾幸司さん(社会デザイン・ビジネスラボ事務局長)。
また、参加メンバーには立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科や日経ビジネススクール「ソーシャルデザイン集中講座」でSDLファウンダーの中村陽一とつながりのある16人の方々にご協力いただきました。
皆さま、お忙しい中ご参加いただき、誠にありがとうございました!
この日のプログラムは2部構成。
第1部では、本の探索と各自の「気になる本」から抽出したキーワードを手がかりにしたディスカッション。
第2部はソーシャルデザインライブラリーの活用について。
和やかな雰囲気のもと、活発な議論が展開され、どのグループの模造紙にもアイディアを書いた付箋がたくさん貼り付けられました。
「本を起点としたコミュニケーション」が生まれる瞬間を共有し、参加者もスタッフも、SDLという新たな場づくりへの期待が一層高まった次第です。
このプログラムは今後さらにブラッシュアップし、SDLで多くの皆さまに体験していただだく計画ですので、どうぞご期待ください!